兵庫支部

兵庫支部 の記事一覧

2013年 兵庫支部

2014年01月06日(月曜日)

今年で兵庫支部公募展は二年目になりました。少しずつでいい、末広がりになってくれればと思っておりましたが、今年は応募者14人、昨年に較べると倍増です。なんとも嬉しい限りです。
その上、出品作品の質が良いのに驚きました。樋口先生からも「示現会展に出品のお誘いをしてください。」とのお言葉をいただきました。
今年、一歩前進したかなと思うことは、支部公募展の表彰式に神戸新聞社事業部長さんに来ていただき、賞状を渡していただけた事です。
来年は、サンテレビジョン社や、原田の森美術館の館長さんにもお願いしてみようと思っています。
良い絵を描いて、良い展覧会をするのが一番なのですが、展覧会の鑑賞者を多くするのも大切です。

2012年 兵庫支部

2013年05月07日(火曜日)

今年、本部のお薦めもあり、65回示現会兵庫展に合わせて、支部で公募展をすることにしました。
いろいろと知恵を絞り、工夫を重ね、暗中模索の中でしたが、結果は、応募者が7人で、作品は8点でした。内容的にはまずまずでしたので、全て入選とし、その内、3点に支部奨励賞をだしました。応募者は少なかったのですが、なんとか形が整いほっとした次第です。
さて、この写真は巡回展の指導にこられた井上先生の絵(都市の景)を支部会員総出で、再現した写真です。信号機あり、街灯あり、ビルあり、横断歩道まであります。壁の広告の風でスカートが舞い上がったマリリンモンローは誰がしたのでしょうか。あっはっは、うっふっふの楽しい前夜祭となりました。

2011年 兵庫支部

2012年11月14日(水曜日)

 昨年の暮れに、井上先生から「巡回展で、樋口先生が兵庫に行かれたことは無いですね。……それなら64回展の時にぜひ兵庫に行ってもらいましょう」と言っていただきました。
 年明けて二月、樋口先生から「昔、三上先生が“布引の滝”という絵を描かれたのですが、“布引の滝”はあちこちにあり、神戸にもありますね。神戸のはどんな滝ですか」と尋ねられましたが、きちんと正しく誰も説明ができません。地元のことは案外知らないものです。早速兵が“布引の滝”へ行き、写真を撮るなどして、樋口先生をお待ちしました。
 結果、「三上先生が描かれた滝は、恐らく、神戸の“布引の滝”でしょう」と樋口先生に言っていただき、神戸に、又一つ、いわくつきの所ができました。夢と期待が膨らむ兵庫展となりました。樋口先生、ありがとうございました。

2010年 兵庫支部

2012年11月14日(水曜日)

 美しい若葉の緑につつまれ、吹く風もさわやかな時期に「示現会兵庫展」を兵庫県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)で開催しました。
 各位のご理解とご協力を得て、天候にも恵まれ、つつがなく盛会のうちに終了させていただきました。 
 本部からは木村隆先生に来ていただき陳列の指導、そして、その後は兵庫支部会員の作品の指導を時間をかけ、丁寧にしていただきました。ありがとうございました。
 展覧会場での話。「大きな作品ですね。迫力に圧倒されそうです。」「力作ぞろいで、見る方にも力が入ります。」「この先生の絵は雑誌などで見ることはありますが、こんなに身近で、生でみられるなんて幸せいっぱいです。」などなど。
 その他、「私の故郷の家はこの絵のような茅葺きの屋根の家でした。」という人があり「それでは」とその絵と一緒に写真を撮り、それを郵送しましたら、その方が再度お見えになり「こんなに優しくて親切な絵描きさんの会があるなど、私は知りませんでした。一言お礼がいいたくて」と話されました。なんとなく、心地よい空気が漂ったように思いました。

2009年 兵庫支部

2012年11月14日(水曜日)

 今年は、示現会兵庫展の陳列の指導に鈴木先生にきていただきました。先生は前日から神戸にこられていて、当日は朝早くからお見えになったので、陳列が大変早く終わることができました。
 そのあと、支部会員の作品についてご指導をいただきました。いつもなら指導時間は一人五分とか、会員は除くとか、慌ただしいのですが、お陰で、今年はゆっくり時間をかけての指導でしたので、よく分かる納得のいくものでした。
 ありがとうございました。
 示現会兵庫展の観賞者数は、これまでは千五百人から千六百人ということだったのですが、今年は千九百人を越えました。もしかしたら、来年は二千人かもと夢を描いています。
 何にも況して、支部の今年のニュースは佳作賞とはいえ、賞がいただけたということでしょう。それも、一般出品の多田多恵美さんがいただいたのです。
 兵庫支部はもう十数年来、賞などいただいたことがなかったのです。「描き込みが足らないのかな、センスがないのかな」などと迷っていたのです。これで、迷いが吹っ切れ、賞が身近に感じられるようになりました。