熊本支部

熊本支部 の記事一覧

2024年 熊本支部

2025年08月18日(月曜日)

本年も例年通り熊本県立美術館分館に於いて、示現会熊本展及び熊本示現会公募展が併設して行われました。
梅雨に入れば大雨続き、明ければ連日の猛暑と、気候は年々厳しさを増してきていますが、展覧会の行われた梅雨入り前の五月14日から19日は気候の良い時期であり、更に今年は好天に恵まれたこともあって、巡回展、公募展を合わせて2830名の来場者がありました。
熊本示現会公募展は十号から30号サイズの作品を一般から募集しています。
今回で12回目を迎えますが、100点を超える応募があり、91点の入選、展示を行いました。
支部での公募展開催は、募集から審査、授賞式まで、個々の負担もそれなりにありますが、本展への知名度、 来場者の動員にも繋がってきていると思います。
また、コロナ禍以降、体調不良などの理由で退会者が増え、支部員も減少傾向にありましたが、公募展受賞者の中から数名が本展への出品を希望してきているなど、良い面も多いようです。

2023年 熊本支部

2024年01月17日(水曜日)

熊本は自然災害や猛暑など厳しい気候に見舞われることも多くありますが、阿蘇や天草などの雄大な自然が、わたしたちを優しく豊かに包み込んでくれます。
このたび第76回示現会熊本展および第11回熊本示現会公募展を5月16日〜22日までの会期で熊本県立美術館分館において開催しました。
前日には本部より井上武先生をお迎えし、展示から支部員全員の作品講評など丁寧なご指導とご助言をいただきました。
公募展も10号から30号までの89点をギャラリーに展示し、熊本展・公募展合わせて2900人を超える入場者がありました。
公募展出品者で制作に意欲を示されている方には、定期的に開催している支部作品研究会にお誘いしたところ、7月は3名の参加があり嬉しい次第です。

2022年 熊本支部

2023年02月20日(月曜日)

風薫る5月と言うもののコロナ感染者数は依然として減らない中、5月17日〜22日の6日間、熊本県立美術館分館にて75周年記念示現会熊本展と第10回熊本示現会公募展を開催しました。
第74回展は入場者数が減ったため、今回は目録等を少し減らして印刷しましたが、部数が足りなくなるのではないかと戸惑うくらいの盛会で、熊本展・公募展合わせて3300人を超える入場者がありました。飾り付けには本部から佐藤祐治常務理事が来熊され丁寧なご指導をいただきました。感謝申し上げます。
公募展には100点以上の応募があり初出品者の数も着実に増えてきています。高校生など若き芸術家の躍動と活躍に、支部員一同も活力をもらっている状況です。秋には熊本の自然の中、スケッチ研修を行います。

2021年 熊本支部

2022年01月17日(月曜日)

第74回示現会熊本本展、今年は案としても実施すると意気込んでいましたが、東京展終了の頃から感染拡大の兆しが出始め兵庫展、福岡展そして熊本へと近くにつれ、熊本県の感染者が急増して県の施設も閉鎖されることになりました。また、今年も準備しただけで中止かと心配しましたが、前もって契約していた団体は開催して良いということで一安心しました。今年は感染予防対策として展示を業者に委託しましたので早く展示が終わりました。展覧会は初日から盛会で密を心配しました。来館者の方々から「久しぶりにこんな大型の展覧会を見ることができた。有難う。」という言葉をいただきました。支部公募展も大盛会でした。

2020年 熊本支部

2021年03月30日(火曜日)

コロナ禍で支部の活動も8月迄ストップ。暗い話が多いので今回は絵の話でなく、2016年4月の熊本地震からの復旧の様子を紹介いたします。(スケッチに良く行く阿蘇を中心に)
(1)熊本城の復旧工事。少しずつ復旧が進んでいます。
(2)阿蘇を抜けて熊本と大分を結ぶJR豊肥線が4年4ヶ月ぶりに開通。
(3)二重峠トンネル。国道57号線の崩壊で使えず、阿蘇外輪山にトンネルが掘られています。10月頃開通予定です。
(4)南阿蘇とつながる阿蘇大橋が崩落、現在その下流に阿蘇新大橋が建設されています。来年3月開通予定。