熊本支部

熊本支部 の記事一覧

2018年 熊本支部

2019年01月10日(木曜日)

昨年は熊本地震で被災した美術館の復旧工事の為、70周年記念示現会展も支部公募展も実施できず淋しい思いをしましたが、今年はリニューアルした美術館で、常務理事の井上武先生のご指導をいただき見栄えのする会場づくりができました。
公募展の方は昨年実施できませんでしたので今年は応募者が20名程度少なかったのですが、それでも63点を展示することができました。会期中は毎日盛況で示現会展に対するファンの多さを感じました。
巡回てっも公募展も支部員にとって大変な仕事になりますが、そこから生まれる感慨、作品から学ぶもの、観覧者から戴く力などが制作意欲になっていると思います。ご協力戴いた先生方に厚くお礼申し上げます。

2017年 熊本支部

2018年01月26日(金曜日)

熊本震災から1年と4ヶ月、ようやく復旧の工事が動き始めた感じである。熊本市内でも、あちこちで被災家屋の取りこわし、ビルの建設が行われている。
今年は、美術館分館の復旧工事のため巡回展もできず、70周年の祝賀行事も出来なかった。心の中にポッカリと空洞ができたような感じである。時間はあるのに何もできない いらだちがある。巡回展・公募展ができないなら支部研修会の充実をと思ったが、急な計画もできず例年通りの研修という現況である。
各支部から巡回展ん案内を戴くと大忙しの巡回展を思い出すが、その忙しさがいかに幸せであったのかを感じる。
夏を過ぎるといよいよ来年の巡回展の準備である。頑張ろう。

2016年 熊本支部

2017年03月01日(水曜日)

巡回展準備も終わりの頃、四月十四日、十六日と熊本地震発生。美術館分館の被災状況を見に行き、会場前の熊本城石垣と櫓の崩壊に愕然。美術館は外見上被害がないように見えましたが、四階天井が崩落、どうしようもない状態でした。他は使用可能ということでしたが、この惨状の中、実施して良いのか悩みました。
理事長、事務責任者、庶務主任の先生方との相談の上、巡回作品を半分にして行うことにしました。展示指導を心配しておられた桜井先生にその旨連絡し一息つきましたが、公募展が問題でした。実施の問い合わせが毎日のようにありました。応募は例年の約半分の六十八点でした。
ところが、また問題発生、公募審査中に「二階が漏電で使用不能のようだ、三日後に県の決定が出るので待ってくれ」とのこと。招待状等の発送をストップ、三日後正式許可が出て胸をなでおろしました。会期中大きな余震もなく無事作品を送り出すことが出来ました。会の皆様には大変なご心配を頂き、また福岡主催の熊本地震チャリティー展へのご協力も頂き感謝申し上げます。

2015年 熊本支部

2015年12月11日(金曜日)

第68回示現会熊本展並びに第3回支部公募展は5月の熊本城楠若葉の下、盛会に開催されました。

樋口理事長の展示指導を戴き、引き締まった立派な会場になりました。入場者も多く、皆様から質の高さを褒められ、多くの讃辞をいただきました。

支部公募展も3回目となり、出品者も106名(134点)と前回を大きく上回りました。入選点数を前回より20点増やしましたが、会場の都合で24名(52点)の選外を出さざるを得ませんでした。今後の課題の一つです。

この後の支部行事は夏の2日間の研修会、モデル研修会、宿泊スケッチ、11月から3月迄は月一回で本展出品作の研修会となっています。

2014年 熊本支部

2015年06月01日(月曜日)

第67回示現会巡回熊本展は5月13日より18日迄開催されました。諸先生方の力作のご出品のおかげで質の高い展覧会となり、多くの観客の方から讃辞をいただきました。

展示指導には理事の武敏夫先生においでいただき、巡回展作品展示、支部公募展展示のご指導をいただきすばらしい会場になりました。

今年で支部公募展も2回目となり多くの応募がありました。今回64点の入選作を展示しましたが、会場壁面の都合で選外作品29点(16名)が出たのは残念でした。

今後の支部行事では、夏季研修会、モデルデッサン会、宿泊研、そして11月より3月迄本展出品作品研修と続きます。先生方のご指導とご支援をお願い致します。