京都支部

京都支部 の記事一覧

2018年 京都支部

2019年01月15日(火曜日)

今年の巡回京都展は、連日38度・9度と高温注意報が出ていた異常な状況下で開催となりました。
初日は、祇園祭最大イベントの山鉾巡業と重なり、絢爛豪華な鉾と人の波で都大路は溢れていました。
一方示現会のファンは有り難いもので、この猛暑の中を「楽しみで来ました」と本部をはじめ選抜された先生方のハガキを持参された方々も多く、この場を借りて温冷を申し上げます。中には涼しい美術館で心も体も活力を取り戻し、最高のひとときでしたと嬉しいお声を頂き、考え方次第でプラスに転じる事を教えられ、暑さの中、胸を撫で下しました。
今回ご入洛頂いた理事の武敏夫先生には、其々に的確なご批評やアドバイスを頂いた上に、制作について納得のいくお話を伺い、大変参考になったと皆喜んでおり感謝です、お陰様で巡回展も盛会裡に無事閉会し、引き続き反省会も持ちました。この後に続く支部活動も、役員たちの積極的な指導と支部員の強力に支えられ、活気付くものと期待をしています。

2017年 京都支部

2018年01月29日(月曜日)

示現会巡回京都展は、例年なら7月の祇園祭り前後の猛暑の中での開催です。しかし、美術館が改築工事の為、この度の70周年記念展及び支部公募展は9月の開催となり、8月の稿締切りではその状況をお伝えする事ができず残念です。会場の都合で点数を減らして展示しますが、記念展だけに盛況裡に展開されるものと期待して準備に入っています。
京都支部は1月の定例総会から始動し、人物デッサン、写生会、作品研究会3回、支部小品展会場での批評会、巡回展と京都作家展の折りは、招聘講師のご批評を頂き制作意欲の向上を図っています。支部の活動にも支部員としての自覚からか積極的に参加される人が多く、その都度関心させられます。其々係の長の力は勿論ですが、結束しそれを支えている支部員の人間性に頭の下がる思いです。

2016年 京都支部

2017年03月05日(日曜日)

今年の示現会京都展は、七月、理事の錦織重治先生にご入洛を頂き、猛暑にも拘らず鑑賞者も多く盛会裡に開催させて頂きました。
作品の配列から支部公募の入落、賞の審査にも係って頂きました。二日間に渡って支部員は勿論、支部公募入選作品に到る迄、各々の制作意図や想いに添ったご批評やアドバイスを頂き感謝です。拝聴して、先生の適確なご教示は、一人ひとりの今後に大きな道標になると確信しています。
尚、京都の美術館本館が工事の為、三年間別館のみの使用となり抽選になりました。大きな団体が次々外れる中で、奇しくも示現会は三年間とも左記の通り確保決定致しました。他支部の日程を調べ重複せぬ様にしたつもりです。関連のある支部はお察しの上よろしくお願い致します。

2015年 京都支部

2015年12月11日(金曜日)

連日の猛暑の中でオープンした巡回京都展は、予想以上の鑑賞者を得て盛会裡に無事閉会致しました。

特筆すべきは、選抜作品の先生方のハガキ持参の方が大勢ご来場くださったことです。御礼申し上げます。

尚、美術系大学の教授達が会合の後揃って立寄ってくださり、「示現会の作品は取り組みが真摯で奇の衒いが無く、拝見していて気持が良いです」とのお声を頂いた時は、嬉しく暑さや疲れを忘れる一時でした。やはり本部を始め先生方のお陰です。

今回巡回京都展の為にご入洛くださいました大渕繁樹先生には、展示のご指導から賞の審査、支部員は勿論の事、支部公募入選作品に至る迄、懇切丁寧なご批評とより活かす為のアドバイスを頂きました。皆納得すると同時に、背中を押された感じで次作こそと意欲満々です。感謝です。

2014年 京都支部

2015年06月01日(月曜日)

京都は7月の一ヶ月間祇園祭り一色となります。特に今年から17日の山鉾巡業に続き、49年振りに復活した後祭りの巡業もあり、都大路は一層活気を感じる日々でした。

そんな中、1日から巡回京都展と支部独自の公募展が始まり、天候にも恵まれ盛会裡に閉会する事が出来ました。これも選抜作品で盛り上げて頂いた上に、案内状をお知り合いに送ってくださった先生方のお陰もあり一同心から感謝しています。

亦、今回ご入洛頂きました成田先生には、作品配列に続き、長時間に亘りより作品を活かす構成・配色等、納得のいくご批評やアドバイスを頂き感銘を受けました。今後それぞれに課題を持ってステップを踏んでくれるものと期待をしています。

「中央の先生からご批評を頂けるなんて夢の様です。来年はもっと良い作品で応募します」との支部公募入選者のお声が特に印象的でした。