京都支部

京都支部 の記事一覧

2013年 京都支部

2014年01月06日(月曜日)

「堅実な作風で見応えのある示現会の大ファンです」等、異口同音に嬉しいお声を頂く度に、支部員一同は報われる瞬間でもあります。
京都の巡回展は例年猛暑の中での開催ですが、鑑賞者は年々増加の一途で嬉しい限りです。これも選抜作品と、先生方のご配慮のお陰です。
今回の京都展には理事の藤田先生にご入洛頂き、作品の陳列の後、懇切丁寧なご講評と、興味深い色彩のお話を頂きました。支部公募の入選者の皆さんも制作意欲を掻き立てられた様子で、来年に期待が一層高まりました。心より御礼申し上げます。
京都支部は巡回展の後、反省会・一泊写生会・小品展・作品研究会・新年総会・京都作家展と続きますが、支部員としての権利、義務の自覚からか出席率もよく、その都度感心させられると同時に誇りに思います。

2012年 京都支部

2013年05月07日(火曜日)

巡回京都展の初日は、京都最大イベント祇園祭りの山鉾巡行と重なり、都大路に繰り出した絢爛豪華な山鉾の熱気は、展覧会場にも伝わってくる程でした。「伝統ある祭りと、具象絵画の奥義を究めた示現会展を鑑賞し、最高の一日になりました」と興奮気味に語られていた来館者が印象的でした。鑑賞者も年々増えて今回最多となりました。偏に選抜作品の先生方のお陰と感謝しています。
この度、京都展の為にご入洛頂きました理事の正木先生には、作品の配列を始め、個々の表現や想いに添ったわかり易いご批評、適切なアドバイスを頂き、一同感激致しました。
支部公募展に入選された方々からも、「ご批評を基に来年は一層努力し、良い作品で挑戦します」とのお声に、支部員共々活力を頂きました。

2011年 京都支部

2012年11月14日(水曜日)

 古都京都は平安の昔から幾多の歴史上の変遷に身を委ね、四季の自然や伝統ある環境に調和させ乍ら今日に至っている。
 巡回京都展は大型台風の襲来と重なり、初日にも拘わらず拍子抜けの感があった。しかし、二日目からは思った以上の盛況振りに支部員の今迄の努力は報われた。本部をはじめ出品されている先生方のお陰で、鑑賞者は年々増加の一途を辿り、支部員の活気や意欲に繋がり感謝です。
 又、今回ご入洛頂きました中川澄子先生には、支部公募の入選者をはじめ支部員の作品について、想いに添った温かいご批評のお陰で、やる気を引き出して頂きました。入選者の中には、今回頂いたご批評をもとに、来年はもっと良い作品で応募しますと今から意欲満々でした。
 巡回展後の反省会や会合の都度、広範囲から(京都、大阪、奈良、滋賀を管轄)殆どの支部員が積極的に参加し、活発な意見交換により、更に結束を強めている支部員を改めて心強く感じています。

2010年 京都支部

2012年11月14日(水曜日)

 京都の地で、念願の巡回展が開催される様になって、今年で丁度十年目と云う記念展でもありました。
 折りしも同美術館がボストン美術館展の開催中で、相乗効果か引き続いて示現会展に引き寄せられて来ました。お陰でこの猛暑の中、鑑賞者は例年の約倍と云う盛況ぶりでした。見終った来場者から「大胆で斬新な構成の作品から、重厚感があり誠実な作品と巾があり好感を持ちました」と、態々賛辞を伝えて下さる方も多く疲れを忘れる一時でもありました。
 尚、今年理事長に就任されました樋口洋先生が、理事長としても、巡回展にも初めてのご入洛であり一同感激致しました。一人一人の意図や想いに懇切丁寧に対応され、それぞれに課題とやる気を引き出して頂き、心から感謝申し上げます。
 又、今年も巡回展に出品されている先生方からご紹介して頂いた方々のご高覧に加え、先生方ご本人のご来場で、会場も沸き大いに感激致しました。紙面をお借りして御礼を申し上げます。
 京都支部は、展覧会の都度反省会を持つ様心がけておりますが、殆どの支部員の出席を得て、熱気溢れる意見交換の場となり、その自覚に感心させられます。これからも人体デッサンや、作品研究会等、お互いに研鑽を重ね、支部の結束を図ってゆきたいと願っています。

2009年 京都支部

2012年11月14日(水曜日)

 京都の七月は祇園祭一色です。
 長引いた梅雨も何のその、巷は人々々で溢れていました。「示現会京都展」は、そんな状況下で盛会裡に開催されました。
 示現会に対する根強いファンはありがたいもので、雨の中を「見たい一心で参りました」と何よりの嬉しいお言葉に、救われると同時に力強く感じた次第です。又、今回は特に、巡回作品を出品されている先生方からの案内状をご持参の方も多く、温かいご配慮に支部員一同心から感謝しています。お陰様で今年の鑑賞者は例年を上まわる盛況ぶりでした。紙面をお借りして御礼を申し上げます。
 京都支部は、巡回展に支部独自の公募展を併設しておりますが、今回特筆すべきは、完成度の高い力強い作品が多く見られた事でこれからが楽しみです。
 京都展の為に態々ご入洛頂きました舘野先生には、陳列のご指導は勿論の事、支部員をはじめ公募作品に至るまで、基本を大切に的確なご批評を賜り心より感謝しています。ありがとうございました。
公募入選者からは「創作意欲を掻き立てられました。来年はご批評の結果を見て頂きます」とか、「中央の先生のご批評が頂けるなんて夢の様です。来年も必ず応募します」と意欲的な言葉を頂きました。支部と致しましても、大いに期待したいところです。