令和4年の事業計画を立てた頃はコロナも収まり、4年度は良いスタートが切れると思いました。
しかし、1月末の支部作品研究会頃から第6波に見舞われ、一部の支部員から参加見合わせもありましたが、本部先生ご指導のもと実施しました。2回目の作品研究会は2月末に、7月には3回目の作品研究会、コロナ感染防止に注意を払い実施しました。
第22回し部公募展並びに支部展は7月10日〜15日の期間に行いました。常務理事井上武先生の審査、展示ご指導のもと実施しました。支部員の作品34点と、公募作品13点での展覧会となりました。公募の応募数は年々減少傾向にあり、少し寂しい会場となりました。
今後の公募展のあり方に対して見直しが必要な時期かとも。
今後の検討事項とします。
今年もコロナ禍で始まり、1月2月の作品研究会、感染防止対策を講じ、本部先生のご指導のもとで実施しました。その後、コロナによる特別警報発令となり、思う様な活動も出来ず、支部打合せ会・写生会等を中止しました。
第21回支部公募展(7月18日〜7月23日)の開催については支部の強い思いを持って実施しました。支部員の作品37点、公募の作品17点での作品展示となり、公募の審査には大渕先生のお力添えを頂き実施しました。展示会場は密を避けると共に人との距離を保ちつつ講評会も実施しました。
今年もコロナに振り回された年でありましたが、令和4年は穏やかな時間、計画した行事が遂行出来る年であればと思います。
新潟支部では、1月の総会、2月上旬の作品発表会、普段どおりの時間が流れておりました。
本部より本展中止の通知、それからと言うもの、支部長会の世話人でもあったことから、15支部への意見集約、取り纏め、支部内では臨時委員会の開催で、原則本年の支部活動を中止することにしました。
6月に入り、コロナも少し落ち着きを見せた頃、作品研究会を再度計画して本部の先生にも、ご了解を頂き楽しみにしておりました。開催日の数日前、東京ではコロナ感染者数が数百人と日増しに増加する中で、支部内でも研究会の中止・自粛の声が上がり、止む無く中止することとしました。本部の先生をはじめ支部員にもご迷惑をおかけしました。
1日も早いコロナの収束することを願うものです。
本部から講師をお招きして開かれる研究会は、支部会員の作画技術向上には欠かせない貴重な機会となっております。本当に有難い事です。
写生会も楽しみの一つで、春には湯沢の舞子高原に於いて1泊で開催され、絵の出来はともかく温泉が良かったとか。秋には日帰りで越後富士とも呼ばれている守門岳のふもとで写生会が予定されています。
支部公募展並びに支部会員展は8月に盛会の裏に終了し、いよいよ本会の一大イベント巡回展が、10月に開催される運びとなっております。
忘れておりましたが、小品展が最後に開かれる事になっております。
イベントをすべて終了したあと、心置きなく十数名の勇士が日展へと飛び立って行きます。ああ神様…。
6月10日から11日、写生会が実施されました。場所は積雪四米を超す世界屈指の豪雪の地、十日町市「星峠」の一体です。この時期は田植えの間もない満水の棚田が、新緑に映えてどこも絵のような絶景です。
8月19日からは支部公募展・支部展を開催。井上武先生から審査・解説を頂きました。応募者や鑑賞者から、中央の先生の解説は「勉強になる」「毎年楽しみ」と例年好評を頂いているところです。ただ今回は地方紙で、作品募集をPRしたにも関わらず応募が大幅減少、今後に課題を残しました。8月5日には第2回作品研究会を実施、ここでも井上武先生のご指導を頂き感謝の限りです。
この後は10月7日から巡回展の開催と続きます。成功に向け支部をあげて準備を進めているところです。