毎年のことながら、兵庫支部は本展初日の鑑賞会の後(今年も十数名の参加がありました)、にわかに慌ただしくなります。というのも、本展が終わってわずか9日後に巡回展が兵庫で開催されるからです。
案内はがき、リーフレット、ポスター。陳列計画、祝賀会場の予約、計画等々しなくてはならないことがたくさんあります。しかし、各係りの者が、それぞれに細やかな配慮もしながら計画をして、無駄なく動いてくれるのにはいつも感心し、頼もしく思っています。皆さんの協力があって兵庫支部が存在しているのだと感じています。
これからも、支部員の協力のもと、良い研修ができ、お互いの力量が高められたらと思っています。
兵庫支部は現在36名で活動をしています。一時期、支部会員も高齢化により減少傾向にあったのですが、公募展を開催し、優秀作品を出品された方をお誘いすることにより、徐々に会員も増え、活気づいてきました。
2月と8月には本部の先生を講師として作品研究会を行っています。6月には、神戸でスケッチ会を行いました。暑い中、参加者は真剣に描きました、この日に仕上げるべく、前もって2度足を運んで描いたという会員もありました。
本展が終わり、最初の巡回展が兵庫にやってきます。今年は耐震工事を終えた明るく広い会場で展覧会ができました。9月には支部展、11月には小品展を開催します。
兵庫支部会員の老化はどんどん進み、会員の減少。それは支部の活動の衰退にも繋がります。
色々と迷いましたが、本部のお薦めもありましたので、支部公募展を65回示現会兵庫展に合わせて始めました。
公募展第1回の応募者は7名でしたが、毎年応募者は増加の傾向にあり、今年は5回目で応募者は23名になりました。
このことと直接的な関係があるのか、それとも公募展係の熱心な働き掛けが功を奏しているのか良く分かりませんが、示現会展の兵庫支部の推移に異常が起きています。
66回示現会展の一般出品者は4名でしたが、それからは毎年増加を続け、69回展では11名となり、70回記念展では15名となりました。すごいことです。
しかし、この事がいつまで続くかを思うと、これまた心配の種になりますので、あれこれ思わず「やったぞ、すごいぞ、兵庫支部」とします。
今年の示現会兵庫展の陳列の指導は二月の段階で樋口先生。三月の支部長会では藤田先生。四月になって「兵庫へは井上先生が行かれます。」と連絡が入りました。理事先生お二人の退会で本部は大変です。
兵庫ではいつもの展覧会場が耐震工事のため使用ができず、手狭なギャラリーでしたため、井上先生には展示にご苦心していただきました。
でも、巡回作品を少なくお願いしたため、作品群からくる迫力に物足りなさがありました。また、いつも通り準備をしたが壁面や場所が狭く役立たなかったり、作品の送り状の綴りが一時不明になって慌てたことなど、何となく目まぐるしく、落ち着きのない示現会兵庫展でした。
示現会兵庫展は本展が終わってすぐですので、ご指導に来て頂いた成田先生にはお疲れの癒えない中でしたのに、展示の指導から、個々の作品の指導、公募展の表彰式、懇親会と長時間ご苦労をいただきました。
本当に有難うございました。
兵庫展を見て「成田先生の作品には詩がありますね。何度見ても心が和みます。」と言われた方がありましたが、先生のお人柄でしょう。
さて、兵庫支部にこんなことが。 4月当初、「兵庫展に私も出品しますので、作品の搬出入を業者さんに頼んでください。」と電話がありました。しかし、しばらくすると「私は4月に示現会をやめました。兵庫展には出品しませんので作品を取りに来ないでください。」と今度は業者さんに直接電話がありました。 そして、業者さんが作品を集める日、「支部長さん、午後になっても私の作品を取りにきてくれません。どうしたらいいですか。支部長さんから業者さんに作品を早く取りに行くように言ってください。」 業者さんに問い合わせると、「何遍も、来い、来るな。来い、来るなと言われたら、どないしたらえんや分からん。」とお叱りを受けました。
やがて、私もこの道を辿って行くのですが、周りの人の気遣いは大変です。良薬はないものでしょうか。