今年度は新潟県の彌彦神社御遷座百年の年にあたり奉祝協賛行事の一環として、示現会新潟県支部展「具象の絵画示現会展」として本部の先生方の作品と共に展示されました。
井上武先生を迎えテープカットとなり、地元紙に称賛され好評なうちに約1ヶ月間が終了しました。
また、恒例の県支部公募展が行われ40点程の応募があり本部の樋口先生から審査していただきました。優秀な作品も集まり各賞が決定しました。樋口先生から講評をいただき授賞式を終えました。入賞者から支部入会者を期待するとともに有意義な公募展となりました。今後は10月4日から宮定真弓先生を迎え巡回展が開催される予定です。
第14回支部公募展並びに支部展が8月24日から29日の六日間、長岡市美術センターに於いて、計80点を展示し開催されました。
公募展には常務理事の井上武先生にお越し頂き、審査と併せて展示された支部員の作品のご指導を賜りました。 展示された作品について井上先生から的確で丁寧な御講評を頂き、多くの来場者が井上先生を囲み熱心に聞き入る姿は皆真剣で、先生の一言一言のアドバイスは、これからの制作意欲を掻き立てる応援の言葉に、私には感じられました。
支部活動は、公募展併催の支部展の他に、示現会展巡回長岡展、そして研鑽の場である支部研究会と写生会があり、充実した活動になるよう支部員が協力して取り組んでいます。
新たなチャレンジをした記念の年となりました。支部員だけの52作品で、美術館の企画展として1ヶ月の長期に渡り展覧会を開催できたからです。浦佐駅近く越後三山をのぞむように建つ池田記念美術館にて行われ、いつもとちがう地域の多くの方々に示現会を知ってもらえたと思います。(入館者2,013名)開催前日より展示準備も兼ねた春季写生会を行い、美術館関係者とも懇親会をもち親睦を深めることができました。かけつけてくださった井上先生には8月4日作品研究会でもご指導いただきました。恒例となった支部公募展も実施し、樋口先生より審査及び、ファンに好評な講評をいただきました。(公募44点、1,011人入場)次に巡回長岡展を10月27日~11月2日に予定しています。
第11回支部公募展及び支部員展を7月15~20日に行い桑原、小玉、田中三氏の日展入選作も展示しました。審査を仰いだ樋口理事長直々のご講評は和やかながら熱気さえ感じられファンが溢れます。応募作品はハイレベルだとのお言葉でご臨席のもと受賞表彰式を行いました。8月5日井上常務理事をお迎えし作品研究会を行いました。適切なご指導をいただきその成果が実るよう努力致します。6月9、10日山古志で支部写生会を行いました。雨模様で残念でしたが宿での合評会はみごとで感動しました。65周年記念示現会巡回展並びに支部展を11月18~24日に予定しており中央画壇秀作の地方公開が待たれます。
第11回支部公募展並びに支部展が7月10日から15日の6日間、長岡美術センターにて開催されました。審査には理事長樋口先生にお越しいただき、併せて支部員の作品についてもご指導を賜りました。公募展の部では69点と昨年より10点ほど応募点数が増え、年を追うごとに支部の公募展が地域に根付いていることが窺われます。
また、第64回巡回長岡展並びに支部展が8月28日から9月4日までの8日間開催され、理事の桜井先生をお迎えし展示作品について懇切丁寧に講評をいただきました。台風12号の影響もありましたが、例年並みに入場数があり、盛況の内に終了することができました。
今年度は支部会員の要望もあり新たに8月7日に常務理事の井上先生を講師にお迎えし作品研究会を実施いたしました。